こんちわーMUDDYです。
今回は先日、ヘッドライトが切れて完全に「闇落ち」し、文字通り「片目のジャック」になってしまった我が通勤車ジムニーJA11のヘッドライト交換の記事になります!

ジムニーの古いシールドビーム(純正ライト)から、現代のスタンダードである「H4化」を考えている方の参考になればと思います。
※ちなみに、JA11の純正ライトで採用されている「シールドビーム」とは、レンズと電球が一体になっているシロモノ。



これの何が最悪かって、電球が切れたらライトのガラスごと全部ゴミになるっていう、現代において不自由極まりない構造なんです。しかも、今どきの車と比べ物にならないくらい暗い・・・。
だからこそ、球切れで「片目のジャック」になったこのタイミングは、むしろ現代版のヘッドライトに交換のチャンス!?
バルブ(電球)だけをサクッと交換できる現代のスタンダード「H4化」へアップデートするための、ちょうどいいタイミングって訳です!!


交換作業の流れは、
グリルを外して
ライトユニットを外し
ライトを固定する金具を付け替え、そして組付け。
構造を理解して正しくやれば、
作業内容自体は非常に簡単です!
……そう、「正しくやれば」です。
実は、この時代のジムニーのライト周りには、
何も知らずに触ると一瞬で光軸(ライトの照らす方向)の迷宮に引きずり込まれる「いじるな危険なボルト」が隠れています。
今回は、実際の交換手順と一緒に、30年モノの錆びたネジの攻略法、そして「絶対に触ってはいけない罠ボルト」の正体を、自分が行った作業を写真付きで解説していきます。
ではでは~
⚠️作業は自己責任でお願いします。
また、この作業により光軸がズレてしまう危険があります。
ズレた光軸では車検に通らない場合があります。ズレた光軸は必ず調整してください。自分で出来ない場合は光軸テスターなどの設備がある車屋さんなどに問い合わせてみて下さい。
今回交換したIPF製ヘッドライト
今回交換するのはこちら👇

IPF製のH4タイプのヘッドライト
LEDが主流になりつつある現在ですが
個人的にはH4バルブは交換も割と安価で
個人的には性能も十分って事でこちらをチョイス!
しかも純正採用されているIPF製
レンズカットもなじみのある感じでGOOD👍


ちなみに、この時期のジムニーにLEDライトはリレーを組み込まないとメーターのハイビームインジゲーターが点灯しない恐れがあるとの事です。まあLEDは考えていないので参考までに・・・
シールドビームとH4の比較

今回作業中に比較の写真を撮ってみました👆
向かって左側シールドビーム
向かって右側H4バルブ(IPF製)になります。
明るさで言えばあからさまにH4に軍配が上がります。
これで夜の運転も楽になるのは間違いなさそうです!
今回使用した工具

10mmのラチェットとソケット+エクステンション
それと中サイズのプラスドライバー
今回はたったこれだけです!
あと、今回はネジをねじ切りましたのでM6の20mmくらいのボルトとワッシャーとナットを4個ずつくらい用意しておくと良いかもしれません。
作業開始!グリルを外す

はじめにグリルを外します。
これ自体はとめのボルト類がサビていなければ特段むずかし事は無いです。

⇧の黄色の○と赤矢印を外します。
赤○はプラスのタッピングビス。
黄色○は10mm頭のM6のボルトとナットでとまっていいました。

👆このタッピングも錆びてはいたのですがはプラスドライバーで何とか回りました。
良かった・・・


しかし、30年以上経過した車両・・・
黄色○のボルト・ナットの方は一筋縄ではいきませんでした。
ボロクソにサビています。
予め外すネジ類にはラスぺネを吹きかけ放置しておいたのですが、ここの部分はあまりにもサビが酷く緩む気配がないため、あえてボルトを折りました。

ボルトとナットでとまっていたのが救いです。ボルトが直にボディーのネジ山に入るタイプではなくて良かったです。
折れたボルトとナットは取付時に同じようなものに交換しました。
ボルト類を全て外したらグリル自体を丁寧に外します。
時間を経過しているプラスチックの為、下手に力むと割れそうです。
グリルには左右で上下二か所の突起があり、それがボディーにはまっている感じです。



力み過ぎないように少しずつグリルをたわませ、片側を外して全体を取り外しました。
結構バキッとなりそうで怖いです。
ライトを取り外す

グリルが無事に外れたら、ライト全体(ライトユニット)を外します。
ボンネットを開け、ライトの配線を引っこ抜きます。
しばらく抜き差ししていない場合、ライト裏のカプラが固着してなかなか抜けない場合があります。その際は潤滑剤をカプラーに吹くと取れやすくなります。
カプラーが外れたらいよいよライトユニットを外していきます!
触ったら迷宮入り!「いじるなボルト」

👆この状態からライト自体を外すのですが、
パッと見ると3本のプラスボルトでとまっているように見えるんです!!
まあ実際にとまっているといえばとまっているのですが、、、。
しかしライトを外そうとして
これを緩めてしまうと光軸が狂ってしまうんです。
このボルトめちゃくちゃ重要です。

この状態からライトユニットを外すには基本工具は使用しません。
👇の写真の赤矢印のようにライト自体をグッと押し込みつつ、反時計回りにライト全体を回します。 すると、ライト側のステーにある黄色矢印の大きな穴がボルトの頭の方向にズレるので、そのまま手前に引っこ抜けば全体が外れてきます。



どうやっても外れない!?
いくらライトを押し込んでもうまくスペースが出来ず、ライトを回せなくて外れない場合、調整用のいじるなボルトがかなり締めこまれている場合があります。
ちなみに、今回自分のジムニーもそうでした。
その際は、締めこまれ過ぎたいじるなボルトを何回転かゆるめて外しました。
緩めた回転数を記憶しておくことで光軸のズレを最小限に抑えられます。
ちなみにこのいじるなボルトはボルトとスプリングとワッシャーで構成されていて
バネの圧力によってライトを保持していいる構造です。
ボルトを締めこんだり、緩めたりしてライト自体の向きを変え、光軸を調整する機能です。

ステーの付け替え・組付け

古い方のライトのプラスネジでとまっているステーを同じように新しいライトへ移設します。
一つのライトで3か所あります。




新しいライトに付け替えが終わったら組付けていきます!!

取付は外した時と逆で、ヘッドライトのステーの穴にプラスねじの頭を通し、左へライト全体を回します。

車体に取り付けた時、「IPF」のマークが下側にちゃんと来るように確認してステーとライト本体を組付けます。

気休めですが配線を付ける前にカプラーに接点復活剤をさしておきました。

これでライト交換は完了!
この時店で一回点灯確認を行い、
あとは慎重にグリルを取付終了。

お疲れ様でした。

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