TW200にCD50のタンクを載せる3ステップ!TWタンク流用カスタム 

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こんちわーMUDDYです。

いきなりですが・・・

買ってしまいました。

THE沼バイク

TW200

だいぶ昔に木村拓哉さん主演のドラマ

「ビューティフルライフ」がきっかけで

爆発的に売れたヤマハTW。

「懐かしーなぁ」

とか思っていたら

気付くとガレージに迎えてました。

個人的にですが所有するなら

どノーマルが欲しかったのですが、

昨今のバイク市場ではなかなか高価・・・。

たまたまリーズナブルな車両に巡り合えたので

思わず買っちゃいました。

この車両、もともとプチカスタムしてあり、

どうせならこのままカスタムしちゃおうと

思いつつ、沼にダイブです!

しかし、

今の状態だとTWのノーマルタンクが

なんか合わない・・・。

「うーん、、、」

 

その時、

たまたま

ガレージに転がっていた

CD50のタンクが目にとまり、

ふざけ半分でのっけてみました。

すると・・・

あれれ?

良くない??

このスタイル!!

社外シート(キタコ製)との相性も悪くない、

まるみを帯びたタンクにすることで

一気にビンテージ感が出てきた!

やはりタンクはバイクの顔というように、

一気に変わったこのスタイルが気に入り、

がぜんやる気がでました!

 

てなわけで今回はCD50のタンクを

載せるにあたり加工した個所や

使ったモノなど

書いてみたいと思います。

皆さんのカスタム参考になれば幸いです!

*改造は自己責任でお願いします。

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作業工程

今回、CDのタンクをTWに乗せるために

主に次の3つの作業を行いました。

1 フレーム側 一ヵ所加工

 タンクの前側ステー切断加工

2 部品を作成

 タンクの位置を決める部品の作成

3 タンク側 一ヵ所加工

 燃料コックの追い込み作業

これらの作業を順に書き出していきます。

1.フレーム加工

今回、フレーム側については、

タンクで挟み込む部分のステーを

加工しました。

(あの部分なんていうんだろう・・・)

 

正直フレームは出来るだけ

加工したくないのですが、

CDタンクを載せるためには仕方なし・・・

思い切って実行。

(最悪、また小加工で

元に戻せそうだし・・・)

 

まあ加工と言っても、

実際やることはとても簡単で、

要はステーを少し短くするだけ。 

ここはサクッと

サンダーや金ノコを使い、この出っ張りが

約8mmになるまで切り落とすだけです。

切り落とせたら、

新しいタンククッションをはめて

フレーム側の加工は終了。

ちなみに

こちらの商品を使用⇩

ミニモト製タンククッション

2.タンクの固定と位置決め

次にCDのタンクを固定するのにあたり、

TW純正タンクをとめる位置と異なるので

新たにとめの部品を作成しました。

ここはタンクとシートのバランス考えて、

タンク自体を少し高めに固定する必要がある為、

スペーサー兼・固定用の部品を作成。

これもガレージに転がっていた

ブロック適当なブロックを加工して作成。

この辺はもう少しスマートな作り方が

有りそうですが、たまたま良さそうな

モノが見つかったので

今回はコレを加工しました。

👆コレ(ただの鉄のブロック)

長さ  約60mm

幅   約32mm

厚さ  約15.5mm

始めから11mm(径)の穴が開いていた為、

フレーム側のとめの部分に

ジャストフィットでした。

ちなみにフレーム側のここの部分は約10mm

こんな感じでジャストフィット。

作業内容としてはもともとこのブロックに開いていた穴に

フレーム部分の出っ張りを通してボルトで固定し、

さらにこのブロックに6mmの1ピッチで

ネジ穴を切りボルトで

CDのタンクを固定の予定。

 

まずは位置決め。

CDのタンクを仮で載せてセンターを出して

マジックで加工部分を書きだし。

ポンチを打ち

バイス(万力)で材料を固定。

はじめに3mmのドリルで穴をあける。

さらに5mmのドリルを用意。

5mmのドリルで

6mmボルト用のタップの下穴

空けました。

今回使用したタップは、

6mmの1.0ピッチ

 

ちなみにネジ山を切る時は

切りたいネジ径の80%前後の径の穴

下穴としてあけておきます

 

下穴の切粉をキレイにし、

6mm 1.0ピッチのタップを選択。

確認の為、タップとボルトのピッチを

下のように確認し、

慎重にタップでネジ山を切ります。

タップとボルトの山がぴったり合うかを確認。太さはボルトと同じ6mm

タップを立てる際は

材料に対し垂直に、

曲がらないように、

押し付けながらゆっくり

慎重に切り込みます。

先端が少し入り何山か切りこみ、

ハンドルを回すのに多少抵抗がでてきたら

少し戻し、

さらに90度位切り込む。

そして45度位戻す。

潤滑剤をかけながら少しずつ

これを繰り返しながら切り込んでいきます。

(2歩進んで1歩戻るイメージ)

タップが切りおえたら

中の切粉を掃除し、

ボルトを入れて確認。

ネジ山はコレでOK。

確認の為のボルトもストレスなく入りました。

しかし、

この状態ではブロックが出っ張りより低いため

固定できない。⇩

高さを出す為、

ワッシャーでかさましをしてボルトで固定。

(もう少し厚みのあるブロックでしたら

問題なかったです。)

👆この状態でブロックもしっかり

固定出来ました。

タンクの固定用の穴に

👇のサイズのグロメットをはめ込み

スリーブ付きのワッシャを通しボルトで固定。

タンクの固定はこれで完了!!

3.CDタンクのコック問題

先の2の作業でCDのタンクを

固定できたのはよいのですが、

そのままCDのタンクを載せると、

エンジンのヘッド部分に

コックが当たってしまうという問題が発覚。

 

CDの純正コックより短いコックを

血眼になって探したのですが

見つからず、

考えた結果

コック取付部を追い込んでみるという結論に!

実際の作業はこちら⇩

このコック取付部を10mm位カット。

しっかり押さえ曲がらないようにゆっくり

丁寧にサンダーでカット。

⚠️この時ガソリンを抜いてしばらく時間を置き、必ずガソリン成分匂いなどが残ってないようにして下さい。切断時の火花で爆発します。マジで爆発します⚠️

タンク側の切断面を平らにするべく、

オイルストーンを使い処理。

ここで凹凸や溝が残るとガソリンの

漏れが起こる可能性があります。

 

追い込みに際し、切った分の

ネジ山を付け足していきます。

14mmピッチ1.0のサイズのダイスを使い

コックのネジ山を切り足し、

コックを上へ追い込む感じで取付。

この時ダイスを回すハンドルが使えなかった為

ウォーターポンププライヤーを使い

半ば強引にネジきり!

正直握力かなり使い、疲れます・・・

 

加工が終えたらコックを取付し

ガソリンを少し入れて、

漏れが無いかを確認。

漏れはなかったので、再度タンクを載せて

ヘッドとの隙間をみたら

どうにかクリアランスを確保できてました。

これでも実際はかなりギリギリです。

でも何とかぶつからず一安心。

これでタンクの流用カスタム完成です!

よかったら皆様も

チャレンジしてみてください!

いっきに雰囲気変わります。

ちなみに

サムネの車両の画像が

記事中と違う点がありますが

どちらも同じ車両です。

このタンク流用の間に他の部分も

同時に作業していた為です。

そちらも今後記事書いていこうかと

思います。

ではまた!!

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