ジムニークラッチワイヤー交換!ワイヤー外れない!!トラブルだらけのJA11 

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ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない 車のトラブル
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こんちわMUDDYです。

ウチのジムニーJA11が最近なんだか

クラッチペタルの動きが渋く、

ギアの入りもイマイチで、

1速とバックギヤに入れる際に

ギヤ鳴り起こすような状態。

思いつくのは、

クラッチワイヤーか遊び調整かと思い、 

エンジン下に潜ってワイヤーを見たところ

ワイヤーのゴムブーツの裂け

ワイヤーのサビを発見!!

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
ゴムブーツの裂けから見えるワイヤーがサビている👆

後々ワイヤーが切れると

面倒なので思い切ってこの際

交換してみました。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

ちなみに平成5年車のJA11のクラッチワイヤー

純正品番は

23710-80703  でした。

 

実際作業してみて思ったのですが、

交換自体はわりと簡単で、

1時間前後で終わると思うのですが、

そこはウチのボロのジムニー。

交換以前にワイヤーを取外すまでが

超大変でした。

今回はそんな交換作業を記事にしてみました。

 

⚠️作業は自己責任でお願いします。

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作業開始

作業の流れは

・下側のアジャスターを外す

・ペタルの引っかけを外す

・古いワイヤを外し

・新しいワイヤを取付して調整。

いたって簡単。

なハズだったのですが・・・

 

 

ではでは実際に作業開始。

 

サービスマニュアルがないので

まずはボンネットを開け、

今現在、クラッチワイヤーが

どのようについているか

よく確認してみました。

新品に交換した際の

ワイヤーの通しを

間違わないように記録しておきます。

 

👇赤矢印がクラッチワイヤー

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

エンジンルームから

車内へ入る所はボルトどめ。

ラジエーター脇にはガイドがありその部分を

ワイヤーが通っています。

黄色〇はワイヤーがとまっている箇所(上側)

*下側にもう一か所ありました。

 

下👇の画像はエンジン下側から

上を向いてみた感じ。

黄色の矢印がとまっている箇所。

(14mmのナット2個でステーを

挟み込む状態でとまっている)

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
赤矢印は進行方向👆

思ったより簡単な取付。

 

ワイヤーの終端部にあるのがアジャスター。

まずはココ(赤矢印)を緩め、

アジャスターのナットを外していきます。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

ところが・・・

問題発生!!

ハイ!

さっそく問題発生です!

やろうとしていた作業内容としては

アジャスターのナットを外し、

ワイヤーの遊びをつくり、

運転席のクラッチペタルのひっかっけを外して

ワイヤーを取り出したいのですが、

このアジャスターのナットが全然回らない。

 

最初のワイヤー確認時に

外れやすしておこうかと、

ワイヤーブラシでネジ山のサビを掃除し、

さらに潤滑スプレーをかけておいたのですが、

あまり効いていない。

 

ここ部分の仕組みは

小排気のバイクなどのブレーキなどと

同じ感じで問題なければ手で

クルクル外れると思うのですが、

カブ パンク タイヤ交換 チューブ
参考・カブのリアブレーキロッドとアジャスター

ウチのジムニーは固着している為

一向に緩まず、

アジャスタのナットを14mmの

スパナで回すと共回りしてワイヤー自体が

捻じれてしまいます。 

 

さてと、

どうしようかと思い

何の気なしにワイヤーのブーツを

めくってみたら掴めそうな部分を発見。

(👇黄色のマーク)

「これでイケる!!」

ここの幅は6mmでしたので

6mmのスパナで押さえリトライ。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
赤矢印は前

しかし、

6mmのスパナが

あっという間にナメました。

・・・。

 

なら次はと、

プライヤーでガッチリ握り込み、

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

アジャスタナットを14mmで回すが

・・・。

やっぱり捻じれています・・・

プライヤーを何種類か試したけど

どれもダメでした。

 

非常にマズイ・・・

段々つかむところが削れて

丸くなってしまいました。

丸くなるとつかむのが難しくなって

しまいます。

「ううっ・・もう後がない・・・」

こうなったら電動インパクトドライバーで

一気に回してみます!!

プライヤーでもう一度ガッチリ握り、

いざ!

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

あとちょっとの

ここまで緩んだのですが・・・👇

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

ここから全く緩みも締まりも

しなくなってしまいました。

ぐぬぬっ無念!!

もう最終奥義の

「切断」

を致しました。

バネをロッキングプライヤーで

追いやり、ヤスリでギコギコと切断。

場所が悪くサンダーを使うのが怖かったので

アナログな方法で切断。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

何とか切断完了。

今回、手ごろな金ノコがなく、

小さいヤスリで削り切りました。

ここで1時間以上すったもんだ

してしまいました。

本来なら5分かからない作業・・・

何はともあれとりあえず次の作業へ!

クラッチペタルからワイヤーを外す

次にクラッチペタルに

つながっている部分を

外していきます。

エンジン側から車内に入る部分の

ボルトを外していきます。

カラーが入ってましたので

無くさないように注意です。

これでワイヤー自体にかなり緩みができます。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

車内の「ハンドル下にイナバウバー状態で

潜り込み、ワイヤーをペタルとの連結部分を

外しました。

アジャスターが外れているので

簡単にひっかけを外せます。

しかし、

運転席からクラッチペタルの付け根を

覗き込むというかなりキツイ体勢。

腰痛めないように注意です・・・。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない

👆〇この部分が外れたら

新しいワイヤーをのひっかけ側を

エンジンルームから車内に通し、

ペタルにワイヤーの先端を取りつけ、

元の古いワイヤーと同じように

ペタル→エンジンルーム→

車体下クラッチ側へ通します。

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
ここもボルトとカラーを忘れずにとめます!

最後にクラッチ側のレリーズのフォークに通し

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
青矢印は方向

元あったスプリング・ワッシャー

タイコ・アジャスターのナットを取付て

交換作業は終了。

あとは調整。

クラッチ調整

ジムニー JA11 クラッチワイヤー交換 外れない
写真は調整前 青矢印は前方向

赤○のステーの取付は

古いワイヤーとほぼ同じ位置にし、

黄色〇の赤矢印の所のアジャスターのナットを

少しづつ締めながらクラッチの遊びを

調整してみました。

感覚的には、

大雑把にステー側で遊びを調整し、

アジャスターのナット側で

微調整といった感じで

調整しました。

(参考までなので自己責任でお願いします!)

 

クラッチの遊びが(踏込時、抵抗がない状態)

あり過ぎるとクラッチのキレが悪くなります。

また、

遊びが無いのも

半クラッチ状態になる可能性があり

良くはありません。

自分の好みがある部分ではありますが、

適度に調整します。

試乗

交換が終わったので早速試乗してみました。

まずは

クラッチの踏んだ感触。

明らか違う!

踏み込んだ時に微妙に感じていた

作動時のしぶさが無い!!

これだけで気持ちいいです。

次に

ギアの入り具合。

交換前と比べて多少よくなりました。

特にバックはとても入りやすく

感じました!

ただなんとなーく感じる

変速時のしぶさはまだ感じます。

 

次はミッションとトランスファー

オイル交換してみようかと思います。

ではまた!!

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