【原付スクーターのタイヤ交換】やれば出来る!意外に簡単5つのポイント&必要工具

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こんにちは!!初めましてMUDDYです。

初投稿の今回は、

みんながお世話になるスクーター!(?)

原チャリ(実機はホンダDIO AF34)の

フロントタイヤ交換

についてポイントをまとめてみました。

やってみたら意外と簡単!

って思うかも!

また自分で作業する事で愛着も沸きます。

良かったら参考にしてください。

ちなみにタイヤサイズ前後とは90/90-10インチ 

もしくは3.00-10インチになります。

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注:作業内容等はあくまで参考程度にお考え下さいね!

車両の状態等によって作業内容等も変わります。

不安な時はプロにお任せしましょう。

 

ではでは早速はじめちゃいます

車両はコレ!

昔結は構走ってましたよねー!

ホンダDIO AF34 個人的に好き(笑)

販売終了からかなり時間がたちますがまだ、

まだ現役バリバリです!

実機は見事にタイヤ減ってマスね(^_^;)

危険な香りがするくらい(;^ω^)

 

 

まず必要な工具類。

今回はこれだけ使いました。あ、石鹸水を載せ忘れた!!

12メガネレンチ

17メガネレンチ

タイヤレバー2本

ムシ外し(タイヤのバルブ外すヤツ・正式名称:忘れた)

あとはコンプレッサー空気入れ

「コンプレッサー無い方は、ガソリンスタンドで

車にガス入れるタイミングでエアー借りちゃう方

もいるそうです。自己責任で(笑)」

 

 

この車両のタイヤの交換自体はこれでイケるはずです。

では作業していきます。

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ポイント1・作業前のアレコレ

*作業の前に作業部分の写真を撮っておくといざというとき助かる

慣れないうちは部品が外す前の状態がどのようになっているか確認できるよう

記録しておくと後々便利ですよ!

 

*エアーバルブチェック!

古くなっていたり、ヒビがある場合はついでに交換しとくと楽!

次回以降の更新で交換作業載せる予定です^^

 

*ジャッキアップ前にアクスルを緩める!

タイヤを地面に着けてる(ジャッキアップする前)状態で

アクスルのナットを緩めると車体が安定して緩める事が出来ます。

コレは結構大事です!ジャッキアップしてからアクスル(ホイルのシャフト)シャフトを緩めたりしようとすると不安定になります。予めジャッキで上げる前に緩めておきます。

 

アレコレ準備が出来たらジャッキアップ!

ジャッキがなければステップボードの下に角材でOK!

車両が転倒しないように十分気を付けてくださねー!

タイヤが少し1~2㎝浮けばイケます!

スクーターの場合、ジャッキより角材のほうが安定してる気がする…

そしたらシャフトを完全に緩めて抜きます。

 

 

 

ポイント2・外した部品と点検

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*ポイント・外した部品の向き、順序を考えて保管!

装着されていた順に部品を揃えたら、組付け時迷わないですよー

これ、基本的に何の修理でも使えますよ!

 

 

 

タイヤ外れたらベアリングの状態をまず確認しましょう

片面5秒で出来ます。

左右のベアリングに指を突っ込みグリグリ回します。

硬くて回らない、ゴリゴリ抵抗があるといった場合は

ベアリングの交換を推奨します。(今後紹介出来たらアップします。)

今回の実機は問題なかったので次に進みますー!

 

 

 

ではではムシ回しでエアーを抜きます^^

注:臭い空気出ます。割とマジで!!(笑)

 

 

 

ポイント3・タイヤの交換

ココから本番!

空気を抜きパンク状態のタイヤのビートを落とタイヤとホイールに分解していきます。

レバーを二本持ち、一本をホイールとタイヤの側面のビート部分にクサビの感じで

差し込み、クサビで広がったスペースにもう一本のレバーを差してこじります。

慌てず、一本目のレバーのすぐ脇から少しづつこじります。

石鹸水をビートにかけてあげると外れやすいですよ^^

 

 

 

ホイールと、タイヤに少しづつスペースが出来てきたら、

一本目のレバーからちょっとずつこじる幅を広げていきます。

あわてずに、ちょっとずつです!

一本目のレバーでビートとホイルに隙間をあけ、もう一本でこじる

ある程度(タイヤ1/3位かな)こじると手でタイヤのサイドを押し込むと

ビート(タイヤ側面)がホイールから落ちます(外れます)👇

これをもう反面も繰り返します。

両方のビートが落ちたら今度はタイヤをホイールから外していきます。

 

 

 

タイヤのビート部を完全にホイールの溝に落とす!! 

この次に片面のビートをホイールの外側に出していくのですが、

たまにビートがリム部分に戻ってしまい、

そのままだとなかなか出ません。

そこで

タイヤのビート部をしっかりホイールの溝に落とします。両面!

すると結構簡単にビート部をホイールから外せます。

なかなかきつくてホイルからタイヤが外れない!

という方はホイールの溝にビートが完全に落ちているかを確認してみてくださいね!!

絵の状態にしてからビートをホイールの外に出していきます👆

ホイールのリムを支点にして、レバーでこじりながら出します。

ここではリムに傷が付きやすいです。

リムに傷をつけたくない場合はリムガードっていう便利グッツなどを使い、リムを傷から保護できます。

AP リムプロテクター RP082| リムガード リムプロテクション タイヤ組換え リム組み 傷付き防止

 

 

片側が外れたらタイヤの内側にレバーを通してテコの原理でもう片方も

同じ方向に外します。

ぼろ布で傷をガード

ここでうまく外れない場合、

追加で石鹸水をビートに塗ってあげるとスルスルとイケます!

外れたらここで一回休憩!

外したホイールをワックスなどで磨きながら一服しておきましょ~

 

 

 

ここまで慣れないと大変だと思います。

また、次に新品タイヤを組む際にあわてて組付けると

ローテーション(回転方向)を間違えて組み直しする羽目になります。

(バイク屋時代何回か逆組経験アリ・・・。)

人間25分作業で5分休憩がいいらしいですよ(笑)

一息つけたら新品タイヤ組んじゃいましょー!

ポイント4・確認・組付け

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*ローテーション確認!!

タイヤの回転方向の確認です。

これミスるとやり直しですからね。油断してると割りとヤッチャウヨ!

 

 

*エアーバルブ交換!

エアーバルブにヒビ等あるときこの時点で交換します。

バルブ自体は数百円前後ですのでついでに交換しておいたほうが

無難かもしれませんねー!

エアーバルブ交換要領👇

エアーバルブ交換はこちら!タイヤとついでに交換しちゃおう!

 

ローテーション、バルブと確認出来たら

ではではニュータイヤ組みます!

まずは新品タイヤにビートワックス塗ります!

なければ石鹸水でイケます。

自分はシリコンスプレー使っちゃいます!

(ビートワックスを切らした(^_^;))

そしたらホイールにビートワックス(石鹸水)を塗ったタイヤをはめ込みます。

ホイールの上にタイヤを置き、

まずは片面タイヤのビートをホイールにはめ込みます。

体重をかけて手前から少し斜めにしてはめ込むと入りやすいです。

ホイールに対しタイヤは斜めにすると入れやすいですよー

この時にエアバルブとタイヤのマークを合わせるのを忘れないでくださいね!

スクーターだとあんまり関係ないかもですが(笑)

写真手前側はもうビート入ってます。

この位までは比較的簡単に手で入ります。

ただ押さえないと抜けてきますので膝ホールドでキープ。

この先は入りにくいのでレバーの出番。

ホイールを支点にビートを入れ込みます。

一気にはめ込もうとせず、少しずつはめ込んでいくと入ります。

ここでもポイント3と同じようにはまっているビートをホイールの溝に

落とし込んでおくと入れやすいですよ。

ここで「硬くて入らねーーっ!」ってなるのは大抵ビートが

ホイールの溝に落ちてないパターンがほとんどです。

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片面入ったらもう片方もはめ込みます。

ここもあせらず少しずつ入れていきます。

入れにくい時は画伯の絵を思い出してください。

大抵これで入ります!!

 

  

 

両方のビートがホイールに入ったらエアーバルブにムシを入れてエアーを注入します。

この時ビートが出やすいように石鹸水をリム回りにかけるとスムーズです。

(エアーの入れ過ぎ注意ですよー!タイヤの空気圧表記を大幅に超えると危険!)

「パン!パン!」とビートが押し出される時に結構大きな音が出ます。

深夜に作業すると結構近所に響きます。え?発砲事件!?的な(笑)

指さし部の線がリムの外にキレイに出てればOKです。

ムシの部分に石鹸水をつけ、エアーの漏れを確認し、漏れがなければ

交換終了!!です。

 

 

もう8割終了ですよ^^

ポイント5・ホイール組付け・完成検査

最後はホイールを車両に着けます。

ここでの注意点!

⚠️メーターギヤに注意しながら組付けます⚠️

中央部に見える白いのがメーターギヤ

このDioの場合、メーターギヤがプラスチックになっています。

ブレーキパネルとホイールのはめ込み方が悪いとメーターギヤが破損してしまいます。

*下の写真の切り欠きとメーターギヤのでっぱりを合わせます!

ホイールを少しずつ回しながら「カコッ」とブレーキパネルとホイールが入る

場所を探り、薄くグリスを塗ったシャフトを通して締め付けます。

ブレーキパネルとフロントフォークの回り止め(フォークの突起部)を

はめ込むのも忘れないでくださいね!ポイント1の写真で確認しましょー!

(ホイール装着時は車両が不安定になりがちです。転倒に注意して下さね。)

 

 

「カコッ」っと入る場所を見つける

シャフトとナットの締め付けも規定値を大幅に超えて

締め込むと、ホイールベアリング、メーターギヤの破損に

つながる恐れがありますので注意です。

 

組付け後は

とにかくブレーキの確認が第一!

車体にホイールの取り付けが終わったらブレーキメーター

作動確認をします。

手でタイヤを回し、素早くメーターを確認!

頑張っても20㌔ちょいしか出ないですが、

ある程度速度が確認出来ればOKです。

手で回して60㌔でたらマジで神(笑)

 

 

また、気になるようなホイールの抵抗「ゴリゴリ感など」が無いかも

確認しておきましょー!

 

さらに、ここでブレーキが作動も確認します。

なんといっても一番大事のはブレーキ!

何回確認してもいいと思います。

「あれ?なんか変!!」と思うことがあればバイク屋さんにGO!

  

積み木ジャッキから降ろしたら

念のためアクスルシャフトの締め込みを再確認!

手でバイクを押し、ブレーキ確認。

この時、タイヤ交換する前とした後で変な

重さ、抵抗を感じるときはもう一度作業を見直しましょう。

 

 

 

問題なければゆっくり試乗してみましょー!ゆっくりですよ~

メーターの動き、ブレーキの利き等を徐行速度から確認していきます。

特にブレーキはよく確認してくださいね!!

あっ!新品タイヤは滑りやすいから急ブレーキ注意ですよ!

問題なければフロントタイヤ交換終了です!

お疲れ様でした!!楽しいバイクライフを満喫してくださいね~

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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