エンジンがおかしい?フケ不良!エンジン警告灯点灯!カスタムに潜むトラブル事例。ヤマハSR編

*本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
FIトラブル エンジン不調 カスタム FIランプ バイクのトラブル
スポンサーリンク

こんちわーMUDDYです。

 

唐突ですが、キャブレター車って

最近見ないですよね・・・

 

近年バイクもFI化が進み

ほとんどの車両がFIになってきました。 

排ガスや燃費などの環境に対してや、

冷間時の始動性や

使用環境に左右されにくい燃料供給など

メリットはあるんですが、

デメリットももちろんあるわけで、、、

コンピューターによる燃料制御の為

センサーや配線類がなどが多くなり、

整備性が悪かったりと・・・

やっぱりキャブ車が個人的には好き。

「まあ、好みはまた別にして・・・」

 

今回は自分が経験した

FIのトラブルについて

ちょっと書こうと思います。

スポンサーリンク

トラブルの車両はSR400

今回、トラブルを起こした車両は

ヤマハ SR400 FI

スポンサーリンク
FIトラブル エンジン不調 カスタム FIランプ

1978年の初代デビューからほとんど

スタイルを変えていないロングセラー!

自分も昔乗っていました。

キャブレター車から近年FIになったモデル。

 

ちなみにトラブルの車両はほぼノーマル

走行距離も5000kmちょっとの状態の

コンディションも悪くない車両。

電装類も全て純正

シートだけが社外に交換されているだけ

のプチカスタム。

トラブルの症状

この車両の症状はというと・・・

 

エンジンは普通にかかる。

アイドリングは特には問題なし。

アクセルをあおっても問題なし。

もちろん異音気になる異音もなし。

しかし、 

暖気を終え、バイクにまたがり走り出すと、

直後にエンジン警告ランプ点灯。

同時にエンジンがフケ上がらなくなり

ガス欠のような・・・

詰まったような・・・状態に。

エンジンが「ガボガボ・・ボボ」

いいだしエンジンストール・・・

 

再始動もままならず、

エンジンがかかっても

フケ上がらない。

といった感じ。

直感的には

燃料系統か点火系の症状。

 

バイク屋さんの診断機では

点火系統

異常コードが検出される。

試しに問題のない同型車両の点火系統を

(センサーやコンピューター類)

まるまる移し替えても症状が再発

してしまうといた症状。

うーん・・・配線か??

原因はカスタムシート

意外な物が犯人でした。

コレです👇

カスタムトラブル FI SR 

ちょっと分かりにくいですが、

社外カスタムシートです。(裏面)

このシート、SR用ではあるみたいですが

FIの車両に対応しているわけではなさそうで、

シート下のECU?(コンピューター)

に接触するらしく、

FIトラブル エンジン不調 カスタム FIランプ

シートベースがそれらを逃げるように

切り取られ加工されていました。

もしやと思い、

この辺りの配線をくまなく点検すると、

被覆が一ヵ所削れている配線を発見。

 

絶縁補修を行い再度試乗をすると

完全に症状がきえました。

 

思うに、

人が乗った状態になると、

コンピューターの配線類を体重で

押してしまい、配線がフレームと接触。

配線の被覆がSR独特の強い振動で削れ

配線とフレームとの間で

微妙にショート

していたみたいです。

ヒューズが切れなかったのがちょと

不思議だったのですが、、、。

むしろヒューズが飛んだ方が

分かりやすかったと思います。

いずれにせよ、

補修直後に完全に症状が消え、

しばらく乗っても警告ランプが

点灯する事もなく、

元気に走るようになりました。

 

とりあえず一安心。

カスタムを行う時は

車両にあったモノを選びましょう!

っと事で、 

それでは楽しいバイクライフを!

タイトルとURLをコピーしました