【緊急】バイクのエンジンかからない!?セルが急に回らなくなった!出先のトラブル!押しがけ以外の手段

*本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
GPZ900R バイクトラブル
スポンサーリンク
スポンサーリンク

こんちわーMUDDYです。

バイクシーズン到来ですねー!

ツーリングやキャンプやら

バイクに乗る機会も増えると思います。

しかし、

心配なのは出先のトラブル!!

ツーリング中にエンジンがかからない!?

なんて事も・・・

今回は、

セル付バイクの緊急時の始動方法

記事にしてみました。

知っていればもしもの時、

何かの役に立つかもしれません。

良かったら参考にして下さい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

セルが回らない・反応しない

スタートボタンを押しても

セルが反応しない!!

もし、ツーリング先でこんな症状が出たら

焦りますよね・・・

 

セルが回るにはいくつかの条件があります。

メーカーにより違いがあり、

すべての車両に

当てはまるわけではないのですが、

最低でも下記の事項は確認してください。

・メインスイッチはONになっているか?

・はONになっているか?

・ギヤが入ってないか?ニュートラルになって 

 いるか?

・クラッチはちゃんと握れているか?

 (クラッチ握らないとセルが回らない車両が

  あります。)

・バッテリーは十分蓄電されているか?

・スクーターは

 サイドスタンドが収納されていて

 ブレーキはきちんと握れているか?

などです。

 

しかし

ギヤやクラッチはとっくに確認し、

ツーリング先にテスターなんて持って行かない

場合がほとんど・・・そりゃそうですよね。

そこで

今回は緊急として

マグネットスイッチの直結方法

をやってみました。

⚠️マグネットスイッチ・スタータースイッチスターターリレーなど、いくつかの呼び方がありますがここではマグネットで統一します。

 

簡単に言うと・・・

バッテリ―の電気で強制的にセルモーター

(スターター)を回しちゃおうって事です。

この際安全装置

(クラッチやスタンドのセーフティースイッチ)

は関係なくセルが回りだします。

⚠️⚠️⚠️

この方法は直結時に結構火花が出ます。

ガソリンの漏れや、

燃えるような物が無いかを

必ず確認してください。

*特にキャブレターのフィルターが無いタイプの車両は吹き戻したガソリンに火が付くと危険です。

十分に注意してください。

作業自体は簡単。

スポンサーリンク

では実際にやってみます。

まずこいつを見つけます👇

「マグネットスイッチ」

(Kawasaki部品名称ですとスイッチ・スターター)

ちなみにこのGPZの品番号27010-1314(A11型)

どのメーカーも大体同じような形状と仕組みをしてます。

Kawasaki GPZ900Rの場合ですと

左サイドカバーを開けたところに装着されています。

(ノーマル車ですとサイドカバー外す為に

プラスドライバーが必要になります。)

 

大抵の場合、バッテリーの近辺に装着されています。

時間がある時にでも自分のバイクはどこに着いているか

確認しておくともしもの時焦らずすみます。

 

マグネットスイッチが確認出来たら

まず、

ギヤがニュートラルになっている事を必ず確認してください。

ギヤが入ったままですと

セルが回り出すとそのまま車両が動き出し危険です。

クラッチを切っておくとさらに安心です。

 

メインスイッチONにし、ニュートラル確認。

マグネットスイッチの被覆を剥き

この二つの電極(赤・青)をプライヤーやモンキーの先端を使いつなぎます。

この時使うプライヤーやモンキーは

持ち手が絶縁されているタイプが良いです。

⚠️繋ぐときにフレームなどに接触するとショートする可能性があります。

(動画参照👇)

つないだ瞬間に

そこそこ火花が出ます。

(動画の初っ端)

引火注意です。

GPZ900R 直結 セル スイッチ スタート

👆このようにセルが回れば大抵始動出来ると思います。

 

もしもセルが回らない場合は

バッテリー自体のトラブル、

セルモーター自体の故障、

エンジンの焼付き、

配線の不具合などの他の原因が考えられます。

また他の始動方法として、

「押しがけ」という方法もありますが

慣れが必要で、不慣れですと

バイクを倒してしまうなど場合があります。

また、それなりの広さ(バイクを押し、助走をつける為)も必要になります。

 

今回の直結方法、

万が一の場合には

試してみてください!

使用した工具

GPZ900Rの場合

サイドカバ―を外す為にプラスドライバー

スイッチを繋ぐためにプライヤー

この二点です。

スイッチ交換時はこのほか

10mmのメガネレンチ

以上です。

参考までに!

ツーリングの際はこの位の工具は

積載しておくと安心かもしれませんね。

スイッチの交換

GPZ900R スイッチ スターター 交換

ちなみにこの車両、

完全にスイッチがダメになっていてので

ついでに交換しました。

交換の際はバッテリーを(から)はずして

青矢印赤矢印の部分の10mmナットを

外し、新品部品と替えるだけ!

簡単です!

交換作業が終わったら

バッテリーの端子をから忘れずに着けてくだい。

 

GPZ900Rも旧車の部類に入ってきました。

無用なトラブルを避けるためにも

一回交換しておくのもアリかと思います。

では

素敵なバイクライフを~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました