こんちわーMUDDYです。
平成8年生まれのわが愛車、
マツダプロシードのエアコンが
夏を目前に完全に沈黙!
昨今の夏の暑さを考えると
命に係わる大問題です!!
ちなみに今回の原因はコイツでした👇👇👇
「ブロアーファン」・・・
の汚れ!!
今回の症状。
一切エアコンの吹き出し口から風が出ません。
1~4の風量調整でどの場所でも出ません。
エアコンのスイッチは点灯します。
カッチっとエアコンコンプレッサーも
作動は正常。とまあ現状こんな状態。
もちろんヒューズも問題ありません。
という訳でブロアファンのコネクタの電圧を
計測するとしっかり電気は来ていました。
こうなると怪しいのはファンのモーター!
って事で
気になるファンをとにかく開けてみました!
ブロアファンを取り外し。
H8年式 マツダ プロシードキャブプラスの
ファンはココについていました。
助手席側から覗き込むとすぐ見えます。
今思い返すと、風量スイッチを入れた時ファンの回り出しが
何となく遅いというか弱いというか違和感がありました。
壊れ始めの初期症状だったのかと思いつつ
サクサク外していきます。
👆ステップ(正式名称は何ていうんだ?)を外し
足元のサイドのカバーを外します。
クリップも混ざっているので注意です。
てかこの車メチャクチャやり易い。
8ミリ(頭)のボルトで3か所とまっています。
ミニラチェットでセコセコ外していきます。
プラスドライバーでもOK
短いタイプあると便利。
★ちなみにこんなセットもあります👇(広告)
1/4のソケットが付けられるのがGOODです!
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カバーが外れたら
手前のホースを外します。
刺さっているだけなので簡単。
👆ファンモータの電源が奥にあります。
このカプラも外します。
一応テスターにて電気が来ているのは確認済み。
電気が来てるのに回らないのは
モーター側に異常アリ!
外れたブロアファンのユニット
さらに分解してみます。
分解。
外したファンを分解。
ファン自体を押さえ
8mmのナットを外し
ファンを引き抜くと外れました。
ファン「羽」とシャフトは切欠きがあり
そこにハマるようになっているようです。
続いてモーターを側分解。
防水テープ?
みたいなの剥がして
合わせ面の外周を確認。
カバーの2か所のボルトを外し小さいマイナスで
カバーを慎重にこじり、開けてみました。
「パッカッ」
と
中身はこんな感じで
汚れでいっぱいでした!!👇👇👇
清掃して組付けてみた!
汚れた各部品をパーツクリーナーにて清掃。
コミュテータ👇
ブラシとの接点がかなり摩耗している・・・👆
できれば交換したいが、
現状部品が無いのでとりあえず再使用。
ブラシ自体も摩耗が激しかったです。
今後流用を考えます。
ブラシをコミュテータに押し付けるスプリング👇
とりあえず問題なさそう。
洗浄後再使用。
コミュテータ、
ブラシ、
ケース、
羽(ファン)
それぞれを洗浄。
組付時に回転軸部に薄くグリスを添付し
組付けてみました。
キレイになったケースに
コミュテータを入れていきます👇
ブラシのブラケットを入れ
スプリングとブラシをセット。
スプリングがきいてるので
小さいマイナスドライバー等を使い押し込みました。
途中めっちゃイライラします・・・😒
焦らずイキマショウー
配線カプラ―等の位置を確認し組込。
最後にモーターのカバーをネジ止め。
剥した防水?テープの代わりに
絶縁テープを張って完成!!
車体側の組込は外した逆順で
取り付け
いざスイッチオン。
「カッチ・ブォーン・・・」
よかった・・・
何とか復活しました。
とりあえず今年の夏は乗り切れそうです!
いやー30年近い汚れをなめていました。
写真が分かりにくくスミマセン💦