こんちはMUDDYです。
かなり前からガレージに眠るシャリー。
実はウチに来てから一回も走行してない!!
昨今のガソリン高騰のさなか
「近所のお使いから林道散策まで!」
をモットーにカスタムを計画!!
どうせなら今話題の
ハンターカブより目立ちたい!!
ちなみに
現在のこのシャリーは10インチ・・・
最近林道散歩にハマっている?
MUDDYとしては10インチでは走破性がいまいち
だったら
17インチ化しちゃえばよくない??
と思いついたのです!!
調べてみると、ネットにもいくつか画像が出てて
カッコイイ・・・
ここで、使用する17インチの足回りは何がいいかを
考えてたのですが、
ずいぶん昔、遊びで作ったCD90が
先輩のガレージに置いてあったのを思い出し
買い戻しさせて頂きました。
って事で今回の足まわりを提供していただくドナーは
「CD90」
このCD90エンジンレスだけど
リア回をリトルカブから流用し
14インチにしたVMX風!!
これ以上ないピッタリの車両!!
大事に使わさせていただきます。m(_ _”m)
ではさっそく!
17インチ化はじめてみました!!
加工やカスタムは自己責任でお願いしますネ!
フロント17インチ化とクリアすべき問題点(CD90)
17インチ化に向け、まずはシャリーに組み込む為にCD90の前後の足回りを摘出。
「ステム・フロントフォーク・トップブリッジ・スイングアーム・前後ホイル・・・などを摘出。」
ありがたやありがたや・・・
って事で
摘出部位をシャリーフロントに仮組してみたよ・・・
⇩
⇩
おおおおー!!なんか不思議バイク!
チョッパースタイル!!(笑)
「シャリー・シャリー?チョッパーじゃん!!」
もしかするとコレはコレでアリなのかも!(笑)
ちなみに、
ここまで組んでみて分かったのですが、
CD90(HA03型)流用の
フロント17インチ化に伴い、
一番心配していたネックとステムの部分のマッチングでしたが、これに関してはCD90のステムシャフト部自体は問題なくポン付することができました。
当然フロントフォーク、ホイールもボルトオン。
察するにステムベアリングとボールレースもCD90とシャリーでは同じ規格と思われます。(未確認)
ナイス!ホンダ!!
しかし、
ここまではスムーズでしたが問題点が2点!!
1つ目はステムナット
ステムナットに至ってはCD90の物ではなく、より短いステムナットを使わないとトップブリッジがうまく組めませんでした。
ガレージで眠っていたシャリーがもともと純正ではなかったため、シャリー純正のステムナットかどうかは分かりかねますが、上記写真のナットの赤の矢印の幅が約27mmのステムナットを使い、無事組むことができました。
とりあえず
これで1つ目の問題はクリア。
そして2つ目の問題点は
ハンドルストッパー!
こいつが少し厄介!!
赤矢印のCD90のに付いているストッパーが
シャリー(車体側)のストッパーと全然違うため、
そのまま組付けるとほとんどハンドルが切れない
もちろんこの状態ですとハンドルロックも使えなくなってしまいます。
そこで
CD90のステムのストッパー(赤矢印)を
グラインダー等で除去し
新たにCD90のステムにストッパーを新設して解決!
これにより、適正なハンドル切れ角と、ハンドルロック
も無事使えるようになりとりあえず解決しました。
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※事項ではCD90のステム加工の行程と交換した部品についての記録になります。
参考になったら幸いです。
ステム加工①新設ストッパー位置決め
ストッパーを新設する為にまずは位置決め。
ステムとフレームの仮組時にフレームとストッパーの増設位置を赤↑のように白ペンでマーキングし
新設のストッパーのセンター位置は左右のストッパーを使い中間を計測。
センターが決まったら、ステム(CD90)のストッパーを削り落しちゃいます。
ステム加工②溶接・新設ストッパーのサイズ
続いて新設するストッパー(鉄片)
を切り出しました。
(切り出したサイズについては
下に記しておきます。)
鉄片をステムの中央部にセットして溶接作業。
溶接する部分が平面ではないので
下の写真の赤↓のように凹凸に合わせ削り、溶接を行いました。
ステム側のストッパーがこの線を超えないよう
注意しつつ溶接。
誤ってこの線を越えて溶接してしまうと
増設したストッパーと
フレームと干渉してしまいます!!
マーキングはネック部分の外周にペンを沿わせると簡単でした!
こんな感じでつきましたー⇧
今回新設したストッパーのサイズは
赤17mm
黄15mm
青10mm
で作成しました。
黄色の高さの部分はあと2mmくらい高くても良かったかも!
ステム加工③塗装・ベアリング交換
溶接後はなるべく早急にステムを塗装処理。
溶接後はサビが出やすいので注意!!
スコッチでサッと足着け後、脱脂をして塗装。
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後はステムのベアリングまわりを交換。
*交換部品とパーツナンバー
:ベアリンク・53210-GS9-003
ステム側トップブリッジ側ともに同じ部品。
:ベアリンクレース・(フレーム側ではない方)
53212-030-010
53211-028-010
:ダストシール・53214-GJG-C20
ステムの部品はCD90用で注文しましたよー!
ダストシールが納期未定の為再使用
・・・(´;ω;`)
そうそうハンドルロックも忘れずに!
ハンドルロックはステムをフレームに取り付ける前に着けた方が楽でした・・・💦
最後にトップブリッジとハンドルを取付れば
17インチ化に成功~!!👇
(リア仮組)
*ちなみに走行テストはまだです(笑)
次回のごちゃまぜシャリーはリア編です。
ではまた~