こんちわーMUDDYです。
やっとこさ
一通りのトラブルを乗り越え
普通に走るようになったK90。
しかしホント遅いです👆
遅いというか・・・
ギヤ比の設定だと思うのですが、
個人的に3速がメタクソ
に使いずらい。
メーター読み、45キロ前後で
エンジンがフケきり頭打ち状態。
そこから4速にシフトアップするも
エンジン回転が落ちすぎて
なかなか速度が上がらない。
毎度の事ながら
「きぃーーーー!(# ゚Д゚)」
ってなります。
3速でもう少し速度をひっぱりたい・・・
これは
「スプロケで調整かな」
と思い
調べてみると
やっぱり他のK90オーナーのみなさんも
思う事は同じみたいで、
色々なサイトにK90のギヤ比問題が
書かれていました。
てなわけで
今回はFスプロケット交換をしてみました。
セロー225・ブロンコ用スプロケットを流用
ってな訳で
探してみるも純正14Tの
スプロケットが見つからない。
ネットの情報を探ってみると
ナイスな情報をゲット!
そんな訳で買ってきました!
今回使用するフロントスプロケはコレ👇
なんと、セロー225/ブロン用
(サンスター製 206-14)
SUNSTAR(サンスター) バイク 駆動系 206-14 フロントスプロケット 14T 価格:3530円 |
K90(12V車)はチェーンサイズが428で
ホンダのカブなどより1サイズUP!
ちなみにホンダカブ系のチェーンは420。
今回、ノーマル13Tを
フロント14Tに変更!!
つまりフロントを13Tから1丁増し。
とりあえずこれを試したみたいと思います。
これにより二次減速比を
約2.769から約2.571に変更。
ザックリ言うと最高速が伸びる方に
ギヤ比を変更します。
これで3速の速度レンジを
広げる考えです。
さてさてどうなる!!
作業開始
では早速作業を始めてみます!
まずは
シフトペタル👇を外して
エンジン左のマグネットカバーと
エンジンスプロケットカバーを外します。
👆10mmを外しシフトペタルを引き抜きます。
この際シフトペタルの位置をしっかり確認しておくと
組付け時迷わないですよ!
シフトペタルが外れたら
今度はエンジン左側のカバー類を外します👇
外れたマグネットカバーと
後ろ側にエンジンスプロケットカバー👇
スプロケットカバー(プラスチックのカバー)
を外すとフロントスプロケットが出てきます👇
👇フロントスプロケットのロックワッシャー
(赤矢印)の折込部を戻し
白矢印のスプロケットのナットを外します。
👇マイナスドライバー等で
コジリながら戻す。
👇平らに戻した状態。(基本的には交換)
👇ロックワッシャーを戻したら
工具(27mmのソケット工具を使用)
をかけスプロケットナット緩めます。
その際、
リヤブレーキを踏みながらスプロケットの
ナットを緩めるとやり易いです。
フロントスプロケットのナットが
ある程度緩んだら、
👇赤矢印のナット・黄色矢印の22mmのナット
・白矢印のアジャスター
(スイングアーム左右にアリ)の順番で緩め
後輪タイヤを少し前方にずらし
チェーンにたるみを持たせておきます👇
(これらのナットは
外すほど緩めなくて大丈夫です
ざっくり言うと、手じゃ回らない位の緩みでOK)
そしたらフロントスプロケットにかかっている
チェーンを外し、
スプロケットを外していきます。
⚠️チェーンにたるみが無いと
チェーンが引っ掛かりスプロケットが外れません。
このような場合、
後輪が前側にきちんと移動しているか
確認してみてください!
バイクが倒れないようシートの辺りをおさえ
軽くリアタイヤを前に蹴るとゆるみが出ます。
純正13Tとサンスターの比較してみた。
ここで外した純正とサンスター14T
のフロントスプロケットを比較してみた。
当たり前だが同じ厚さ👆7mm。
目視では丁数による外径に違いは
さほど感じない。
純正13Tは約2.769回転で後輪を1回転させる。
サンスター14Tは約2.571回転で後輪を
1回転させる計算・・・
さてこの差が
どのように体感できるかワクワクです。
では続き!!
ロックワッシャーを忘れずに!
作業はもうすぐ完了です!
奥から順にスプロケット・ロックワッシャー・
スプロケットナットの順で取付。
👇14Tのスプロケットとケース類や
シャフト類とのクリアランス。
あんまり大きいスプロケットは
他に干渉しそうです。
ロックワッシャーがちゃんと入っている事
を確認し、締付。
ある程度締めたら
後輪ブレーキを踏んで本締め。
👇締めこんだナットを
ロックワッシャーを織り込み
確実にロック。
👆ペンチを使うとやり易いです。
後は外したエンジンカバーを取り付け、
最後はチェーン調整して作業完了です👆
赤印と黄印のナットが遊ばない程度に
緩んでいるか確認し、
白印・アジャスタ―を締め込みチェーンの張を
規定値内に調整。
(アジャスターは左右同時に少しずつ同じ目盛りに調整)
チェーンの張は一ヵ所ではなく、
数か所で確認します。
数か所で規定値内に入ればほぼOK
黄色印・ナットを締め、赤印ナットを締め、
最後に張を再確認。
といった具合です。
過去ブログにカブのチェーン調整のブログがあり
そちらにはもう少し詳しく書いています。
よっかたら参考にして下さい。
やり方は同じです
詳しくは→チェーン調整
⚠️作業は自己責任でお願いします。
実走した。
交換終了後すぐに実走してみた。
個人的な感想は
ざっくり言うと
「遅いバイクが
普通の速くないバイクになった・・・」
正直、1速・2速の変化はよくわからなかった。
実際1速で15~20㌔前後、2速で30~35㌔前後
⚠️自分のK90は2.75-17インチでタイヤの外径が
多少変わっているので数値が
ちょっと曖昧ですみません。
しかし、
3速は断然気持ちいい!!
今まで45㌔あたりでフケ切るところが、
55㌔くらいまで伸びました。
約10Km/h伸びた!
この伸びによって幹線道路など
少し流れの速いところにも出れる!!
欲を言えばもう少し引っ張れれば
さらにイイ感じです。
あとは後ろのスプロケット交換時に
36T→33Tと、約フロント1丁分再度調整
お金が出来たら試してみたい!
ではでは良いビジバイライフを~
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