【モトラ・林道仕様計画】② エンジン再始動への要点チェック!

モトラ エンジン モトラ
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こんちはMUDDYです。

前回、入手したモトラなんですが、

肝心のエンジンがこんな状態(笑)

モトラ エンジン

今回はそもそもこのエンジン動くの?

って事で

エンジン始動までの流れを記事にしてみました。

 

モトラのエンジンは

ミッション(サブミッション搭載)が特別で、

エンジンがダメだと

他のカブ系横置きエンジン載せ替え

ればハイ!OKという訳にはいきません。

(チェーンラインが出ないらしい)

JAZZ系のエンジンにオフセットスプロケなどで

チェーンライン調整したりらしいです。

実際よう知らんケド(笑)

まあまあ、何にせよ、このエンジン

ちゃんと動くか起動実験してみました。

*下の目次で見たい項目に飛べます!

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さすがホンダ!無事起動!

いきなり結果ですが、

見た目からしてかなり怪しいエンジンでしたが

無事エンジン始動しましたよ。

アイドリング・吹け上り共に良好!!

ホッと一安心~!

 

今回行った作業は次のように進めました。

参考になったら幸いです。

注意:作業は車両や状態により異なる場合があります。自己責任でお願いしますね!

①エンジンオイルの点検

まずはコレ!!

エンジンオイル入ってる?

キックして圧縮を確認するのも大切なんですが、

そもそもエンジンオイルが無い状態だと

他の問題を疑ったりしなければならなくなったり、

オイルがない状態でキックするのも良くはないです。

まず、一番初めに確認しちゃいましょ。

今回のモトラは始動確認するにあたり、量・劣化共に問題ない感じでした。もちろん乗り出す前には交換予定です。

②キックの作動確認

エンジンオイルを確認したら

まずはゆっくりキックを踏み込んでみましょう!

その際、異常な突っかかりや、

異音、いやな感触が無いか確認しておくと

イイと思います!

モトラ
焦らず、ゆっくりキックペタルを踏み込んで感覚を確認!

ここで何か異変がある時はエンジン、ミッション系

に問題があるかもしれません。

感覚的なモノなので分かりずらいと思います。

そんな時は

他のカブなどのバイクと踏み込んだ時の

感覚を比較してみるのもお勧めですよ!

(同排気量のカブなど)

今回のモトラはキックした感じ非常にスムーズで異音や突っかかりもなく、圧縮による反動もあったためOKとしました。

同時にマフラーに手をあてて排気もちゃんと出ているか確認しましょう

③スパーク確認

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エンジンの大原則

これ、覚えといて損はないと思います。

・いい混合気

(主に燃料系・キャブレターなど)

・いい圧縮

(主にエンジン・ピストン・シリンダー・バルブなど)

・いい火花

(主にイグニッション配線系・点火系ユニット・プラグなど)

ざっとですが、上記の3つが正常であればエンジンは始動すると言われます。

今回③のスパーク確認は

上記の原則のいい火花の確認に当たります。

ちなみに前項②でキックを踏み込んだ時に圧縮は感じ取れました。

ですので、

いい圧縮OKと仮にします。

今回の確認手順はこちら

まずプラグレンチを使いプラグを外します。

必ずサイズの合った物を使いましょう!

プラグを外す前にプラグまわりのゴミを出来るだけ払いましょう!

プラグホールにゴミが入ると大変!

モトラはCタイプ16mmのプラグレンチになります。

プラグキャップを外しレンチで緩めます。

緩める方向は半時計回り「の」の字を書く逆です。

ある程度緩めたら指で外します。

ネジ山を傷めないよう焦らす外しましょう!

プラグキャップを外すときはキャップ部を持ち

外しましょう!コードの方をもって外そうとすると

コードが抜けたりと、破損する場合ありますよ!

プラグを外したら

まずはプラグの状態確認!

モトラ

よくプラグ先端がキツネ色がになっているのが適正

とか言われます。

なかなか分からないと思いますので

グーグル先生に聞くのもアリだと思います。

プラグはエンジン燃焼の状態を色々教えてくれますよ!

話が逸れましたが、

次に外したプラグキャップに

再びプラグを装着します。

そしたら安全のために燃料コックを止めておきます。

(超稀にプラグホールに火が付きます!

バイク屋時代に一回だけありました(笑))

あと、まわりにガソリン等漏れていないか、

よく確認して下さいね!燃えます。マジで。

安全の確認が出来たら

続いてメインスイッチONの状態にして

エンジンの金属部、またはフレームの金属部にプラグの

ネジ山部を軽く接触させます。

この時自分の手は必ずキャップ部(絶縁部)を持ちましょう!

20000Vのスパークで痺れます(笑)痛いよ!

この状態でキックを踏み込みます。

プラグを外している状態なら手でも

キックを降ろせると思います。

この時にプラグ先端にスパークが起これば

取り合えすOKです。

モトラ 
矢印部分に小さくパチッと火花が出ます。

今回のモトラは問題なくスパークしました。

コレでいい圧縮と

いい火花は取り合えすOK!

問題なければプラグを付けておきましょ!

プラグをエンジンに着ける際は出来る限り手(工具を使わず)でつけましょう!ネジ山を壊してしまうと大変です。締めるときだけ工具を使い、締め過ぎは厳禁です。

続いていい混合気を何とかすればエンジンは

かかりそうです~!!

④いい混合気(キャブレター)

モトラ キャブ
モトラのキャブレター

さてさてー

ココが問題す!!

 

今回のパターンでは

すでに燃料系トラブルが勃発しているんです。

まずは燃料タンクがめちゃサビ。

モトラ タンク

この時点でキャブレター内にザビが流れている可能性大で、

この場合キャブレーターを点検しないとです。

しかも何年も動かさず長期保管・・・

かなりヤバイ状況と思われます。

キャブレターに関しては

ちょっと長くなりますので

次回キャブレター取り外しから分解編で

アップしようと思います。

ではでは~

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